第28回卒業式が挙行されました。

第28回卒業式が挙行され、卒業生274名が卒業されました。

朝はまだ雨がパラパラでしたが、卒業式後は本降りとなってしまいました。

体育館は式の間ジェットヒーターを止めるはずだったようですが、来賓近くは稼働していたので、思ったほど寒くはありませんでした。

PTA会長今野さん、関野校長の挨拶に「おやじの会」への感謝の言葉をいただきましたのでご報告いたします。

卒業記念品としてイベントアーチ(正式名称は調べます)が寄贈されました。これで毎回手作りの手間がなくなりま


今野PTA会長 祝辞

祝辞 

今日この佳よき日に、卒業式を迎えた三年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

 

 三年前、この体育館で迎えた入学式の時と比べて、今の自分は変わりましたか?、卒業証書を受け取る姿を見て、この三年間で心身ともに大きく成長されたように感じました。

 

 皆さんは、この三年間の学校生活で、自身がどれだけ成長したかを気づいていますか?

 

 この三年間は、勉強も部活動も周りに、級友というよきライバルがいて、お互いが切磋琢磨することで、大きく成長できたことでしょう。。

 

これから次のステージへと進んでいく皆さんには、「自分を知る」「自分を持つ」の二つを意識して進んでいただきたいと思います。

「自分を知る」とは、自分の思考パターン、行動パターンを把握し、無理をしないということ。「自分を持つ」とは、人に流されず、自分の意見が言える事。

 

なんだ、簡単な事だな、出来てるよと思われるかもしれませんが、高校生活は同じ年の集団の中でしたが、次のステージでは、皆さんより多くの経験を積んでいる先輩たちの中での生活になります。

 

その中でいかに「自分を知り」「自分を持てるか」が皆さんにとって大きな試練になるかもしれません。

 

しかし臆することはありません。周りには皆さんより経験を積んだ先輩がたくさんいます。先輩から多くを学ぶことできっと、「自分を知り」「自分を持てる」ことが出来るはずです・

 

 皆さんは今日、この時を持って大人になる第一歩を踏み出します。今より、より広い世界で、自分の意志で選択できる幅が広がることになりますが、その反面責任もまた大きくなりますが、皆さんがこの三年間で学んだことがあれば、どんなことも乗り越えていけるでしょう。

 

 松岡修造さんの名言の中に「反省はしろ、後悔はするな」という言葉があります。反省は次につなげることが出来ますが、後悔はつなげることが出来ません。

 これからの人生をぜひ、後悔のないものにしていってください。

 

 保護者の皆様、改めて、本日のご卒業誠におめでとうございます。今日卒業を迎えた子ども達を晴れ姿を胸に刻むと共に、誇らしく思ってください。子どもたちはこの三年間で成長しましたが、まだ一人前になるには経験が必要です。今後は人生の先輩として、温かくも時には厳しく、見守り続けていただければと思います。

 

皆様方には長きにわたり、各委員会やサプリ活動にてPTAに多大なご協力を頂きましたこと、この場をお借りして、お礼申し上げます。

 また、「おやじの会」として、生徒たちが学ぶ学校をよりよい環境へとご尽力いただきました会員の皆様にもお礼申し上げます。

 ご臨席のご来賓の方々には、本校の子ども達の成長を優しい眼差しを持って送って頂き、この場をお借りして感謝申し上げます。

関野校長を始め、ご列席の先生方の厳しくも心温まるご指導を持って、この佳き日を迎えられたことにも感謝申し上げます。

 今日、この時を持って秦野曽屋高等学校から新たなステージへと進んでいく皆さんが大きく飛躍されることを期待するとともに、秦野曽屋高等学校のますますの発展をご祈念申し上げ、、PTAを代表し祝辞とさせて頂きます。

 

本日は、誠におめでとうございます。

 

平成29年3月2日

秦野曽屋高等学校

PTA会長 今野 貴博